【 明治神宮 例祭 レポート】11月3日は何の日?

2014.12.10

秋の表参道エリアでは、各地で多くのイベントが行われていましたが、私が最も印象に残った明治神宮のお祭りをご紹介したいと思います。

明治神宮といえば、お正月の三が日には300万人以上の人が初詣に訪れる有名な神社ですが・・・お正月だけでなく毎年開催される11月1日から3日の「秋の大祭」にも、ぜひ注目をして頂きたいと思います。

明治神宮 秋の大祭

秋の大祭の初日となる11月1日は「鎮座記念祭」が行われました。
大正9年11月1日は明治神宮御鎮座の日
で、様々な奉祝行事が境内で行われました。
また、11月3日の「例祭」は、明治神宮の年間行事の中でも最も重要な祭儀です。
この日は明治天皇の御誕生日にあたり、宮中より勅使が差遣され、境内で奉祝行事が行われました。

明治神宮 例祭何度訪れても素敵な場所、明治神宮。

明治神宮「秋の大祭」
開催日: 平成26年 11月1日(土)~ 11月3日(月・祝)
祭典日程:11月1日「鎮座記念祭」「秋の大祭 夕御饌の儀」
     11月2日「秋の大祭 第二日の儀」
     11月3日「例祭」(勅使参向)
会場:明治神宮


明治節とは

明治神宮の例祭が行われている11月3日は、戦前には明治天皇の御誕生日を記念する祝祭日で「明治節(めいじせつ)」と呼ばれていました。
昭和天皇が即位した1927年に「明治節」が制定されると、国をあげてお祝いをする4つの祝日を「四大節(しだいせつ)」【新年(四方拝など一連の祭祀・儀式)、建国記念の日(紀元節)、天皇誕生日(天長節)、明治天皇誕生日(明治節)】といい、国民の祝日として親しまれていました。

今の私達は、なんの疑いもなく「文化の日」の休日を楽しんでいましたが、この祝日ができた背景には「明治天皇の御誕生日を記念する大切な日」であったことは、覚えておきたいですね!

明治節については、明治神宮のウェブサイトに詳しく紹介されていたので、興味のある方はぜひご覧ください。
11月3日の「文化の日」は、なぜ「明治節」と呼ばれていたのですか?

11月3日の 明治神宮 を取材しました!

それでは、平成26年11月3日の例祭奉祝行事を中心にご紹介していきましょう。明治神宮の新たな魅力を発見する日となりました!

明治神宮 例祭明治神宮原宿門入口。11月3日には例祭と書かれた看板がありました。

明治神宮 例祭鳥居には榊が飾ってありました。いつもと違う雰囲気があります。

明治神宮 菊花展正参道には「秋の大祭」を奉祝する菊花展が開催中でした。

明治神宮 例祭日本菊花協会、東京菊花会などが奉納されていました。

明治神宮 例祭本殿前の鳥居。

明治神宮 例祭秋の大祭についての説明がされていました。さすがの達筆ですね!

全国特産物奉献

拝殿前には、秋の大祭に合わせて全国から納められた約400点の特産品が展示されていました。

明治神宮の全国特産物奉献多くの人が足を止めて見ていましたよ。

明治神宮の全国特産物奉献こうして、全国の特産品が並んでいました。

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流鏑馬奉納

例祭の奉祝行事で人気があるのは流鏑馬奉納です。
流鏑馬とは、走る馬上から的に向かって矢を射る儀式のことで、今年の4月にオバマ大統領が明治神宮で流鏑馬神事を見学して話題となりましたね。
秋の大祭では、この流鏑馬を間近で見ることができるとあって、毎年多くの見物人が訪れる人気のある行事となっています。
写真は馬場へ向かう武田流の射手(いて)の方々。カッコイイ!!!
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百々手式

宝物殿東芝地では百々手式が行われていました。
百々手式とは、お祓いを受けた射手が矢を射って魔を鎮める儀式のことで、1回で10人の射手が10手ずつ、合計百手射ることからこのように言われています。
男女の射手は、直垂(ひたたれ)の装束を着て、横一列に並び順番に矢を射っていました。装束がとても色鮮やかで華やかな儀式でした。
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合気道演武

西参道沿芝地では、合気道演武の奉納が行われました。
明治神宮には至誠館という武道場があり、合気道をはじめ、柔道、剣道、弓道の指導を行っていることから、明治神宮と武道はとても密接な関係があるようですね。
合気道の奉納を行ったのは「日本光輪会」という団体でした。
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古武道演武

こちらも西参道沿芝地で行われた古武道演武奉納。
古武道とは、明治維新前に成立した武術で、剣術、柔術、槍術、弓術、砲術など様々な流派があります。現在「武道」と呼ばれているものは、柔道や剣道をはじめとする、スポーツ的な競技試合を重視しているものに対し、古武道は試合での勝敗は目的としない合戦や決闘、護身など戦闘状態で使命を果たす為の鍛錬が目的とされているそうです。(ウィキペディア「古武道」から一部引用)
演武奉納にあたり全国から様々な流派が集まり、日頃の鍛錬の成果を披露していました。これほど多くの流派が集まる機会は珍しいのではないでしょうか。大変見ごたえがありました!
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薩摩琵琶の奉納も

明治天皇がお好きだったという薩摩琵琶の演奏が御社殿にて行われました。
演奏をしたのは友吉鶴心さん。明治天皇の御製(和歌)と、安土桃山時代に忠義を貫いた武士を題材にした『湖水乗切』を奉奏しました。

明治神宮例祭の薩摩琵琶奉納御社殿前。大きな楠の木「夫婦楠」があります。

東京都農業祭も開催

また、宝物殿前では東京都の農業の紹介と展示即売を行う「東京都農業祭」も開催していました。会場で、搗きたてのお餅を食べましたが美味しかったです!
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他にも多くの行事があったのですが、全部は回りきれなかったので、また来年を期待をしたいと思います。
この日はお天気にも恵まれて、明治神宮を大満喫できる日となりました。
来年の11月1日から3日の「秋の大祭」を、ぜひ楽しみにしていてくださいね。


店名 明治神宮
営業時間 明治神宮は日の出と共に開門し、日の入りに合わせて閉門します。そのため、月により開門と閉門の時間が異なります。
開門・閉門時間は下記をご覧下さい。
明治神宮-ご参拝・ご祈祷される方へ
定休日 なし
住所 東京都渋谷区代々木神園町1−1
アクセス ・原宿口<南口>
JR 原宿駅 表参道口 徒歩2分 
東京メトロ 明治神宮前<原宿>駅 2番出口(JR口) 徒歩2分 
TEL 03-3379-5511
FAX 03-3379-5519
URL http://www.meijijingu.or.jp/index.html
備考 初詣では例年日本一の参拝者数を集めます。
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