第4回 TOYOSU会議 が表参道CAYにて開催

2014.12.26

12月4日、表参道のRestaurant Bar CAY(カイ)にて、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場や選手村に隣接している新豊洲エリアの未来を考えるTOYOSU会議が行われました。

TOYOSU会議は各界の若手有識者が集まり、未来の新豊洲・東京・日本を議論し、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、どのような街づくりが可能か意見交換を行っているものです。
各界の若手有識者が新豊洲の街づくりを自由に語り合う「TOYOSU会議」

原宿・表参道エリアも、1964年の東京オリンピックの開催で、大きく変化したエリアでもあります。2020年に向けて新豊洲エリアがどのように変わっていくのか、大変興味深く話を聞いてきました。

TOYOSU会議で発表されたこと

第4回TOYOSU会議では、これまでの意見交換の内容や、新豊洲エリアに出来る新しい施設と構想計画が発表されました。

今回は、チュアマンを務める元陸上選手の為末大さんが進行役となり、コアメンバーである義足エンジニアの遠藤謙さんパラリンピアンの高桑早生さんクリエイティブディレクターの栗栖良依さんが、それぞれの立場から構想計画の熱い思いを語りました。

TOYOSU会議TOYOSU会議コアメンバーの皆さん。
左から義足エンジニア遠藤謙さん、パラリンピアン 高桑早生さん、議長の為末大さん、クリエイティブディレクター栗栖良依さん。

TOYOSU会議とは

会議の冒頭で、為末さんからTOYOSU会議についての説明がありました。

為末さん:これまでの都市の創造は、既存のものを引き継ぐことが多かった中で、新豊洲エリアに関しては「真っ白いキャンパス」であるということが分かってきました。そして、そこに自由に描いて良いんだという話し合いがされてきました。
もし私達がイチから街づくりができるのであれば、どんなところに住んでみたいか。どんなコミュニティを作りたいのか、という議論がされてきました。こうした話し合いの中で出てきたものは、ある意味、夢を形したようなものだと思っています。

TOYOSU会議

新豊洲にどんなビジョンを持って描かれていくのか。ワクワクしますね。


新豊洲のロケーション

新豊洲エリアは、東京駅から直線距離で4キロ、晴海と有明の間にある民有地です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場は有明で、選手村が晴海にできる予定ですから、新豊洲は2020年に向けて大きく影響を受けるエリアになるでしょう。ちなみに2016年には、築地市場の移転先として「豊洲新市場」の竣工も始まります。

TOYOSU会議赤く囲んである一帯が新豊洲エリア。

TOYOSU会議これから新豊洲エリアが変わっていきます。

パラリンピックの開催にフォーカスした街づくり

TOYOSU会議パラリンピック開催にフォーカスをあてた都市創造。

これから超高齢化社会を迎える日本にとって、1964年の五輪開催と同じ基盤整備とはいかないだろう。というのが議論の大前提としてあったそうです。50年、100年と永続的な都市を考えたとき少子高齢化の問題は避けて通れないといいます。

そうした中で、為末さんは「これからの日本に高齢者が増えるということは、体のどこかに傷みや障害を抱える人が増えるということ。こうした高齢者が住みやすい街というのは、パラリンピアンが暮らしやすい街と変わらないのではと思う。」と発言されました。
TOYOSU会議では、2020年の五輪はパラリンピックにフォーカスを当てた都市創造を行うべきだとし、新豊洲はその拠点として新しい街のあり様を議論してきました。

TOYOSU会議 東京オリンピック会場の新豊洲に3つの構想

それでは、TOYOSU会議で発表された新豊洲の3つの構想をご紹介します。

拠点構想 SPORT×ART Running stadium

2016年、新豊洲が湾岸のランニングの拠点となるランニングスタジアム 通称「ぐるり」がオープンします。

SPORT×ARTに関わるアスリート、デザイナー、エンジニアの活動拠点とし、新豊洲を日本の「ランニングの聖地」と位置づけ、様々なイベントなどを発信していく予定だそうです。「ぐるり」はただのトレーニングスペースではなく、一般参加者とトップアスリート、パラリンピアン、エンジニアなどがコミュニケーションをとれるような場として期待されています。

TOYOSU会議SPORT×ART Running stadium

イベント構想 「SPORT×ART Festival」

新豊洲エリアでは、スポーツとアートを掛け合わせたイベントを企画し、地域の方やアスリート、パラリンピアン、アーティストが参加するフェスティバルを開催をします。

近年ランニングイベントが流行っていますが、こうしたスポーツイベントにアートな演出を施し、会場一帯が巨大な劇場空間となるようなフェスティバルを計画中です。「参加をして表現する」プログラムの実施など、すべての市民が客席から舞台に参加するような、そんな楽しみ方ができるフェスティバルに期待しましょう!

TOYOSU会議「SPORT×ART Festival」

地域作り構想 「SPORT×ART Community」

スポーツとアートが身近になるコミュニティをつくる為、新豊洲エリアで開催する3つの計画がスタートします。
1)スポーツ・コミュニティの形成を目的とした、地域の子供達が参加するボランティア活動を始動。
2)豊洲新市場の移転に伴い、豊洲らしい「食」の展開を計画。マルシェやイベントの開催。
3)アート空間の充実として、設営中のアートフェンスの一般公開と、公共空間をアート空間にする計画も。

この日会場にはいらっしゃらなかったTOYOSU会議のコアメンバーのひとり、都市・建築プロデューサーの清水善次さんによる地域作り構想がビデオで発表されました。
地域を巻き込んだコミュニティの形成がテーマで、スポーツとアート、そして食の視点から来年度に動き始めるそうです。

TOYOSU会議「SPORT×ART Community」


こうした構想がどこまで実現されるか、課題も沢山あるそうですが、聞いていてワクワクする内容でした。新豊洲のこれからに注目です。
そして、原宿、表参道、そして千駄ヶ谷エリアもどうなっていくのでしょうね。こちらも追って情報収集をしたいと思います!
現場からは以上です!


店名 CAY(カイ)
営業時間 月~土
ディナー:18:30~23:00(ラストオーダー 22:30、ドリンクラストオーダー 23:00) ※イベント等により営業時間は異なります。
定休日 日曜日
※日曜日はライブ、貸切の場合のみ営業
住所 東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1F
アクセス 東京メトロ 表参道駅 B1出口 徒歩1分
TEL 03-3498-5790
URL http://www.spiral.co.jp/shop_restaurant/cay/
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