青山・古書日月堂で本の色気に酔う!

2012.01.06

素敵な古本屋さんへ行ってみよう。

あけましておめでとうございます!
昨日やっと冬物を全部出したとり?です。こんな調子ですが今年もヨロシクお願いします♪

さてさて、本日ご紹介するのは
日本だけでなく世界でも注目され、目利き客が通う異色の古書店、古書日月堂さんです!

じつはとり?は、とにかく印象だけでこのお店が好きになり声をかけてしまいましたが、
あとで色々調べて日月堂さんの超有名店ぷりに驚いたど素人です。。PenとかBRUTUSとか、その他有名なアートガイドに殆ど載ってました….。

なので、本格的な絶賛記事は他メディアのほうをご覧いただいて(ステキな記事ばかりです)、ここではとり?の初心者目線での記事となりますよ〜。ではではスタート!

古書日月堂さんは、パレス青山の2階。火・木・土が基本営業日です。

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初めての人は
「どっからはいるの?」
と悩みますが、普通に入口から入りましょうw。
日月堂さんのベランダを見てフラッグが出てたら営業中だよ!

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鉄の扉が閉まってたら、残念。まだやってない。

「日月堂」と記された朱赤色の美しいガラス扉だったらまず中をのぞきましょう。
ガラス越しに見える店内を見るだけで
気分が上がります!

扉を開けて、狭い通路の左右の
アンティークに目を奪われつつ、中に進みます。

おおおおお!こ、これは・・・・っ!

とにかく圧倒されます!
本に誘われているとゆーか。朱に誘われるとゆーか。もう、何と言ったら良いのかわかりません。

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↑お店の奥にいるのが、この朱色の部屋の主にして、コーディネーターでもある佐藤真砂(まさご)さん。とってもステキな女性なのだ。窓の外に根津美術館が見えます。

赤い部屋の秘密を聞いてみる。

とり?:お店の色がすごくかっこいいですね!なぜ朱色にしたんですか?

佐藤さん:南青山に店を出す前、パリに1週間買い付けに行ったんですよ。そのとき一緒にいた人に連れて行ってもらったカフェのトイレに感動して(笑)。四方全部キューブでどこにドアがあるかもわからない。しかも全てが真っ赤にペイントされていたんです!すごいなあーとモダンさに感動したのね…..それが頭に残っていて、決めました。古本が木の本棚にならんでいると沈むけど、これだと華やかになるのも気に入ってます。はじめはこのビルのもう少し小さい部屋を借りてたのだけど、その時は床も真っ赤だったんですよ!

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佐藤さんはもともと、バリバリのイベント・PRプロデューサー。
そのころの刺激的な経験や審美眼、ユニークな人脈も滋養となって独特のショップスタイルが誕生したのだそう…

そう!ここは古書店というよりセレクトショップかミュージアムショップと言った印象の部屋なのです。

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とり?:どんなポイントでモノ置いているんですか?

佐藤さん:自分の好きなものを、自分の感覚で選んでいます。ただの「古い本」だと中の情報や値段しか見ないでしょう。それだと電子書籍やネットショップとの競争では負けてしまいます。
私は何に使うかわからなくても、面白そうだったら置くんです。今では感覚で仕入れた伊勢型紙とか、紙モノのほうが売れたりするの。


お店の本について聞いてみる。

とり?:本はどんなのが好きですか?

佐藤さん:ロシアアバンギャルドとか、戦前の装丁とか….でも、物語を感じられたり、自分にとって貴重だと思ったら置く。ちなみにレジに近いコチラ側の本棚が普通の本で、あっち側が高い本(笑)。

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↑こっちが「普通」ゾーン。じゅうぶん濃い味だと思うのだが….。演劇モノとか幻想文学モノとか充実してるよ!

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↑「高い本」ゾーン。ヒキで載せるのが惜しいのでアップで・・・

とり?:はわわっ!こ、これはっ!チャペックの「ロボット」ではないですかっ!?

佐藤さん:そうそう。それ、日本での初訳本。それは貴重よ。(←サラリと言われました・・・)

レイアウトについて聞いてみる。

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↑びっくり箱みたいにそれぞれの引き出しに宝物がはいってるよ。本気で見よう!
それにしても、自分、目移りしまくって時間が足りません。。。

とり?:本の置き方もステキですね!…美術館みたい。しかもさわれるし、買えるっていうのが最高!

佐藤さん:そうかもしれない。ここにあるものは「歴史」という価値がある。私はそれが好きなんです。場所柄か、本を汚すお客さまもいないし…。青山はいいところですね。

とり?:たしかに!お店の雰囲気とばっちり合ってます。この引き出しもいいですね。

佐藤さん:この引き出しは店の一番の自慢(笑)!店に置いてある3つの什器は特注で、四方向に引き出しがあくの。全部見てほしいと思います。

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↑こんな引き出しもあるよ。

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活字や王冠とか1つ1つが静かに語っております……とにかく!一度お店にきたら惚れちゃいますよ〜。

古書日月堂のこれからを聞いてみる。

とり?:こんなにステキだと売りたくなくなりませんか?

佐藤さん:あ、それはないです。そういう下心はお客さまにすぐバレますよ。私は本を売るプロであって、コレクターとは違うんだって、いつも言い聞かせてるんです。だから置いてあるものも増えすぎないよう吟味して、そのときいちばんいいものを置くようにしてます。

ううう。ショップはコレクターではできない・・・いいこと言うな!とり?はまたしても深いこと聞いたっ。

佐藤さん:いま、確かに古書業界は厳しい状態ですね。最近は、日本人よりむしろ外国人が噂をききつけてこんな小さな店に来て買っていきます。彼らの目利きはすごいです。だからこそ、私はこの日本で大好きな本や紙のことをこの店を通して次の世代へ伝えていきたい。海外によいものが流出するのはもったいないと思うから……..ええ。だから、2012年はもっと積極的に売りますよ〜!(笑)

華奢な身体でテキパキ働きながら語っってくれた佐藤さん、ありがとうございましたっ!
古書日月堂さんはこれからもたくさんのお客さんを本や紙の色気で酔わせることでしょう。

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最後に。
もし、みなさんが岡本太郎記念館、ブルーノート、根津美術館あたりに来たら、ゼヒゼヒお立ち寄りを!
本格的だからと尻込みする心配はご無用ですっ。
この小さな赤い部屋で自分だけの宝物を探してみてはいかがでしょうか・・・何かしら不思議なものが見つかっちゃいますよ!オススメです♪



より大きな地図で 古書日月堂 を表示

店名 古書日月堂
営業時間 営業日:火・木・土曜日
営業不定:月・水・金曜日
12:00〜20:00
定休日 日曜日
住所 東京都港区南青山6-1-6 パレス青山205号室
アクセス 東京メトロ 表参道駅 A5出口 徒歩7分
JR 原宿駅 徒歩20分
TEL 03-3400-0327
URL http://www.nichigetu-do.com/navi/about/
地図

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